令和6年8月1日より外来リハビリテーションにおいて、医師が必要と診断した患者さんに対し運動器リハビリテーション(Ⅱ)又は(Ⅲ)の実施が可能となりましたのでお知らせいたします。
運動器リハビリテーションでは 、運動器(骨、関節、筋肉など)の機能が低下した状態の方に、筋力や関節の可動範囲の改善をはかり、立ち上がり、歩行、階段の昇り降り動作での痛みを改善し、スムーズに歩く、階段を登るなどの日常生活動作の獲得を目指します。たとえば骨折のような外傷や、膝や肩などの関節疾患、首や腰などの脊椎疾患、スポーツによる運動器の障害、腰痛や肩こりなども対象になります。障害された機能を回復し職場復帰などの社会活動ができるように、また、より高度な能力が必要なスポーツ活動への復帰を目指して行なわれます。
・当院では、理学療法士、作業療法士、柔道整復師、あん摩・マッサージ師が、各個人に適した運動プログラムを実施いたします。
・1回のリハビリ時間は、20分~40分になります。
150日(約5ヶ月) 間を限度として、継続が可能です。専門の療法士と一緒に運動器の能力を引き出し、「楽に動ける身体」を目指しましょう!
*運動器リハビリテーションを行うには、医師の診察が必要です。